RTL-SDR (1セグチューナドングルのドライバインストール)
<履歴>
130407:4/7の記事で、SDR#の記事でもドングルのドライバインストールを行っています。
SDR#を使う場合は、ここのドライバインストールの記事は無視して、4/7の記事で作業してください。もしそれで、受信がうまくいかない場合は、こちらの記事で作業してみてください。
<概要>
USB接続の1ワンセグチューナドングル+パソコンで広帯域受信機になります。この設定手順をまとめます。ドライバやツールの設定にかなり癖があり、Windowsや1セグチューナドングルの種類によって動作しない場合があります。また、動作しない場合でも、いろいろインストールをしているうちに動作する場合もあり、動作条件の特定が難しいです。
ここで紹介する方法もうまくいかない場合がありますが、複数のWebで紹介されているので、自分の環境に合った設定方法を見つけてください。(“RTL-SDR”、”rtlsdr”で検索すると出てきます)
参考Web
osmocomSDR:
http://sdr.osmocom.org/trac/wiki/rtl-sdr
<機材>
OS:WIndowsXP home Edition SP3
1セグチューナドングル:DVB-T+DAB+FM
海外通販サイト(Aliexpress)で購入。2/8注文。2/26到着
http://ja.aliexpress.com/item/DVB-T-DAB-FM-Radio-Tuner-Receiver-Mini-TV-Stick-Remote/556586150.html
注文から受け取りまでのまとめ:
http://suupen-use.blogspot.jp/search?updated-min=2013-01-01T00:00:00%2B09:00&updated-max=2014-01-01T00:00:00%2B09:00&max-results=1
<1セグチューナ(DVB-T+DAB+FM)のドライバインストール>
●ドライバインストールツール(zadig)のダウンロードhttp://sourceforge.net/projects/libwdi/files/zadig/
Windows XP用とそれ以降用でツールが分離しています。ダウンロードするファイル名に”xp”があるか無いかで判断します。
Windows XP用:zadig_xp_v2.0.1.160.7z
WindowsXP以降用: Zadig_V2.0.1160.7z
●解凍ツールのダウンロード
ダウンロードするファイルは圧縮ファイルですが、”7zip”という形式の圧縮ファイルなので、解凍するツールもダウンロードします。
http://sevenzip.sourceforge.jp/
●ドライバのインストール
ダウンロードしたファイルを実行して、解凍ソフト(7ZIP)をインストールする。その上で、1セグチューナドライバインストールツールを解凍する。
1セグチューナドングルをUSBに接続します。そうすると“新しいハードウエアの検出ウイザード”が起動するので、“キャンセル”します。(2回表示される場合があります)
解凍したファイル(zadig_xp.exeあるいはzadig.exe)を実行します。
“Bulk-In,Interface(Interface0)”に対して、”WinUsb(v6.1.7600.16385)”を設定して”installDriver”ボタンを押押します。
補足:
“Bulk-In・・・”が表示されない場合は、menubar – Options – List All Devices”を選択して再表示させます。
“Bulk-In Interface(Interface1)”に対するドライバのインストールは不要ですが、PC起動の度に、ドライバインストールを催促されるので、2つのデバイスにドライバをインストールしておきます。
ドライバインストールが完了後のデバイスマネージャでの設定内容確認。
これで、ワンセグチューナドングルへのRTL-SDR用ドライバの設定は完了です。
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