RTL-SDR(RaspberryPiサーバ 無線LAN化)
<概要>
これまで有線LAN経由で、RTL-SDRデータを取得していたのを、無線LAN経由にして、取り回しの自由度を上げられるようにします。使用した無線LANアダプタは、BUFFALO の”WLI-UC-GNM2”です。
http://www.amazon.co.jp/BUFFALO-11n%E5%AF%BE%E5%BF%9C-%E7%84%A1%E7%B7%9ALAN%E5%AD%90%E6%A9%9F-%E8%A6%AA%E6%A9%9F-%E5%AD%90%E6%A9%9F%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB-WLI-UC-GNM2/dp/B005DU4XSM/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1367560407&sr=8-3&keywords=%E7%84%A1%E7%B7%9Alan
RaspberryPiの設定方法は、次のブログを参照しています。
http://d.hatena.ne.jp/pasela/20121224/raspi_wlan
<無線LANアダプタの接続確認>
RaspberryPiに無線LANアダプタを接続します。その上で”lsusb”コマンドを実行して無線LANアダプタの型番が表示されることを確認します。<無線LANアダプタの自動認識設定>
● 無線LANルータの設定確認
無線LANルータの認証方式と暗号化を確認します。これはルータの設定画面で確認します。今回は、
認証形式:WPA/WPA2
暗号化形式:TKIP
での設定例を説明していきます。
また、SSIDと、KEY(暗号鍵)も調べておきます。これも、無線LANルータの設定画面や機体に記載があります。
● RaspberryPiのファイル書き換え
RaspberryPiのファイルは/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
/etc/network/interfaces
の2つのファイルを書き換えます。
ファイルの書き換えにはファイルの権限の変更が必要なので、権限変更した後で、ファイルを書き換えます。
/etc/wpa_supplicant_wpa_supplicant.confの書き換え
ファイルの権限変更
ファイルの書き換え
上記のファイル書き換えで使用する文字列の一部は、”wpa_passphrase”コマンドで出力させます。
/etc/network/interfacesの書き換え
ファイル権限変更
ファイルの書き換え
<無線LANの動作確認>
2つのファイルの書き換えが完了したら、RaspberryPiを再起動させます。自動で無線LANが無線LANルータに認識されるので、ルータ側で認識されているかを確認します。
ルータ側で無線LANが確認できたら、無線LANからTeraTramなどでSSH接続してみます。
無線LANの動作確認が出来たら、書き換えたファイルの権限を元に戻しておきます。
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