2018年1月13日土曜日

Flightradar24へのフィード設定のつまずき点まとめ

Flightradar24に自分が受信したADS-Bデータをフィード(提供)すると"Business"プランでサイトを利用できます。

受信するための機材は
1.Raspberry Pi
2.DVB-T+DAB+FM

です。

設定については"Flightaradar" +"raspberry" で検索すると出てきます。ここでは設定中につまずいたことをまとめておきます。

1.RaspberryPiへのOSインストール

NOOBSというファイルから、Raspbian をインストールします。


ssh接続で設定する場合、OSインストール直後はssh接続を拒否されます。
raspberryPiの SDカードのルートに"ssh"という名前のファイルをつくり、再起動すると接続できるようになります。

RaspbianでSSHが繋がらなかったので繋がるようにする


2.dump1090(ADS-B受信アプリ)の設定

を参照して作業してください。

ここで"rtl128・・・"という文字列が出てきます。"t"の次の文字は"l"(小文字のL)です。
この記事にはFlightradar関係の設定が出ていますが、現在では作業方法が変わっているので使えません。

3.Flightradar関係の設定


本家:Thread: New Flightradar24 feeding software for Raspberry Pie

をまず読んでください。webブラウザのchromで日本語訳をだしてもそこそこ理解できます。

このwebの下のほうにある注意事項を読んでおくとよいです。


ポイント:
1.Flightradar のサイトで無料アカウントを作ります
ここで登録したメールアドレスで、raspberryPiの設定をします。これはFlightradar24から発行されるraspberryPiに付与される共有鍵を取得するためです。

2.最初に"sudo su" コマンドを実行してrootになっておきます。
 これは設定中にファイルの書き込みをするときに権限がなくて失敗するためです。

3.設定開始("sudo bash -c ・・・")前に、関連ファイルをインストールしておく
 下の図を参照

3.設定中の入力データの内容


↑のwebの”FR24 Feeder/Decoderのインストール” から”Flightradar24 Premiumに登録”までの節を参照

機材設置位置の緯度、経度はgoogle mapで、自分の位置をポイントすればアドレスバーのアドレス文字列に出てきます。

Flightradar24から発行される共有鍵は、上記の設定をした後で、
Flightradar24のサイトにログインして

"Mydata sharing"をクリックすると出てきます。

4.再起動時の設定

flightradar24へのuploadが停止している場合。再起動する。
このとき、dump1090の再起動だけでよい。(flightradar24は自動で起動する)
Raspberry-PiでADS-Bを受信しFlightradar24にフィードする
の操作を行う

$cd dump1090
$screen
$ ./dump1090
screenから抜ける操作 ctrl+A ctrl+D


以上












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